筋トレなし、ヨガでくびれGET!?3つのポイントとは
今年も薄着になる季節がスタート。
「ウエストまわりが気になる…」と悩んでいる人も多いかもしれませんね。
“ウエストの引き締め”というとハードなトレーニングや有酸素運動を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実はヨガでも美ウエスト作りが可能です。
この記事では、ヨガでくびれをGETする3つのポイントについて解説します。
ヨガでくびれを作る3つのポイント
1.便秘を解消する
ぽっこりお腹の原因としてまず挙げられるのが、便秘です。
腸の中に不要なものが溜まっていると、その分お腹が出ているように見えます。
特に、下腹がぽこっと出ている人は要注意。
体内に不要なものが溜まっている可能性が高いので、ヨガで解消しましょう。
▶︎おすすめのポーズ
便秘を解消するためにおすすめのポーズは、体をひねるポーズです。
体を深くひねることによって腸に刺激が加わり、排便が促されます。
ポイントはポーズ中に深い腹式呼吸を行うこと。
肺や横隔膜が動くことで腸にさらに刺激を加えることができます。
【ねじりのポーズ】
<やり方>
1.マットに両足を伸ばした状態で座る
2.右膝を曲げ、左足をまたぐように立てる
3.息を吸いながら背骨を伸ばし、左手を右膝の外側にかける
4.息を吐きながら体を右にひねる
5.目線を後ろの壁に定め、数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・体をひねる前に背骨をしっかりと伸ばす
・膝と手で強く押し合い、ヘソから深くひねる
2.内臓下垂を解消する
くびれがなくなる原因は、内臓下垂にもあります。
重力や筋力不足など様々な理由で内臓が下がってしまい、胴まわりが重たく見えてしまうのです。
さらに、内臓下垂は消化機能の鈍化にもつながるため、便秘を引き起こしてしまう可能性も。
ヨガのポーズで内臓を引き上げましょう。
▶︎おすすめのヨガポーズ
内臓下垂を予防・改善するためにおすすめなのは、体側を伸ばすポーズか頭が腰よりも下がるポーズです。
体側を伸ばすと背骨や肋骨付近の歪みが緩和されるため、内臓が元の位置に戻りやすくなります。
さらに、上半身を下げると重力によって内臓が上へ移動するため、下垂した内臓を元に戻すことができるのです。
【糸通しのポーズ】
<やり方>
1.四つん這いになり、股関節の真下に膝をつく
2.右手をやや前につき、左手を右脇の下に通す
3.左手をそのまま右に滑らせ、左肩を床につく
4.右手を前方に伸ばす
5.数呼吸キープする
6.1の姿勢の戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・お尻が前にズレないように注意する
・横に伸ばす手はなるべく遠くに伸ばし、深くひねる
3.姿勢を改善する
実は、姿勢の乱れもぽっこりお腹の原因です。
悪姿勢は筋力の低下に繋がり、内臓を支えにくくなるため内臓下垂も引き起こします。
さらに、内臓下垂は便秘を促すため、お腹がぽっこりして見えてしまうでしょう。
▶︎おすすめのヨガポーズ
姿勢を支えている筋肉は、「インナーマッスル」と呼ばれる体の奥深くにある筋肉たち。
そのため、姿勢改善にはインナーマッスルを鍛えるヨガポーズがおすすめです。
続けていくうちに、美姿勢をキープしやすくなりますよ。
【プランク】
<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手をつく
2.右足を後ろに伸ばし、つま先を床に立てる
3.左足も同様に後ろに伸ばし、両膝をマットから浮かせる
4.頭頂からかかとまでを一直線にする
5.数呼吸キープする
<ポイント>
・腰が反らないようにお腹にしっかり力を入れる
・辛い場合は足幅をやや広めに開いて行う
まとめ
便秘、内臓下垂、悪姿勢に心当たりがある人は、ぜひ積極的に取り組んでみてください。
特に便秘や内臓下垂は解消しやすいため、すぐに変化を感じられる人も少なくないはず。
鏡でチェックしたり写真で記録したりしながら、体の変化を楽しんでくださいね。