スッキリしない朝におすすめのヨガポーズ

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「なんだか目覚めが悪い…」
「まだまだ昨日の疲れが残っている…」

そんな朝が続いていませんか?

実は、スッキリしない朝こそヨガがおすすめです。

この記事ではスッキリしない朝におすすめのヨガポーズを紹介します。

朝にヨガがおすすめの理由は?

血行が良くなり代謝が上がる!

朝にヨガがおすすめの理由としてまず挙げられるのが、ヨガを行うことで血の巡りがスムーズになること。
温かい血液が全身に巡るため体が温まりやすく、代謝がアップします。

代謝が高まればダイエット効果がアップしたり、冷えやむくみを解消したりといいこと尽くし。
1日をエネルギッシュに過ごすことができます。

呼吸が深まり自律神経が整う!

ヨガの特徴といえば、ポーズに合わせて深い呼吸を繰り返すこと。
呼吸は自律神経と密接に関係しており、呼吸が深まると自律神経が整いやすくなると言われています。

自律神経が整えば倦怠感など体の不調が改善される他、メンタルの安定やリフレッシュにも効果的。
心身が整った落ち着いた状態で1日を過ごすことができるのです。

朝に取り入れたいヨガポーズ

コブラのポーズ

「コブラのポーズ」はうつ伏せの状態で行うヨガのポーズです。
胸を大きく開くため呼吸が深まりやすく、自律神経を整えるのにとても効果的。
体を反らせるため、背骨の歪み改善や姿勢改善にも効果的です。
朝起きた直後、ベットの中でそのまま行うのがおすすめですよ。

<やり方>
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を締めて肩を下げる
3.息を吸いながら上半身を起こす
4.目線をやや上か天井へ向け、深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・なるべく背中の力を使って上半身を起こす
・肩が上がらないように首を長く保つ
・全身に呼吸を送り込むように、鼻からたっぷり息を吸う

三日月のポーズ

「三日月のポーズ」は、体側を大きく伸ばすポーズです。
呼吸が深まりやすくなるため自律神経が整う他、肩こり解消や背骨の歪み改善にも効果的。
椅子に座った状態でもできるので、デスクワーク中に取り入れても良いでしょう。

<やり方>
1.両足で立ち、足を腰幅に開く
2.息を吸いながら両手を持ち上げ、手のひらを合わせる
3.息を吐きながら上半身を右側に倒す
4.数呼吸繰り返す
5.2の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・ポーズが安定しない場合は足幅をやや広めにする
・ポーズ中に体が前傾しないように、目線は天井に向ける
・伸びている脇腹に向かって息を吸い込むイメージで、深い呼吸をする

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は、全身をバランスよく伸ばすことができるヨガのポーズ。
足先から頭の先まで血液がスムーズに流れるため、前日までのむくみやだるさを緩和することができます。
また、頭が下に向くことで脳に血液が行き渡りやすくなり、リフレッシュすることもできるでしょう。

<やり方>
1.マットに四つん這いになり、つま先を立てる
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら上半身を伸ばし、指先から尾てい骨までを一直線にする
4.かかとを床に近づけ、余裕があれば膝を伸ばす
5.キープしたまま深い呼吸を繰り返すか、ゆっくり足踏みをする

<ポイント>
・膝は完全に伸ばし切らなくて良い
・耳の真横、もしくは少し後ろに二の腕がくるように上半身を伸ばす
・足踏みを行う場合、つま先は床につけたまま行う

まとめ


目覚めが悪いと、1日を通してバッドコンディションが続いてしまうもの。
だるさが取れないまま生活しても、仕事もプライベートもうまくいきません。
1日1ポーズでもOKなので、ぜひ朝活の一環としてヨガを取り入れ、快適でパワフルな毎日を送りましょう!

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