身体が柔らかいメリットは?ヨガで柔軟性を高めよう!
長時間の同じ姿勢での仕事やスマホ・筋力低下や加齢などによって身体の柔軟性が失われている方も多いのではないでしょうか。
原因不明の不調や慢性的な肩こり・疲労も、身体が硬いことが原因かもしれません。
そこで今回は、
・身体が柔らかいと起きるメリットは?
・心地よく身体を伸ばせるヨガのポーズ2選!
について詳しく解説していきます!
身体が柔らかいと起きるメリットは?
柔軟性が高まると身体に起きるメリットは、大きく分けて4つあります。
①肩こりや腰痛などの凝りを改善できる
慢性的な肩こりや腰痛を抱えた方の多くは、肩周りや腰の筋肉がガチガチに凝り固まってしまい、血液やリンパの流れが悪くなっています。
一見関係ないようにも思えますが、流れが悪い場所=冷えが悪化する場所でもあるため、さらに筋肉の強張りにつながり中々頑固な肩こり・腰痛を改善することができません。
ヨガで柔軟性が高まると凝り固まった筋肉が緩むだけでなく、血液やリンパの流れが良くなることで身体が温まるため、頑固な肩こりや腰痛を継続的に緩和・改善することができます。
②ストレスを解消できる
『身体と心は繋がっている』と言われますが、普段我慢をしたりストレスを抱えたまま生活していると、知らず知らずのうちに身体に力が入り、筋肉も強張ってしまいます。
さらにその強張りを放っておくと、身体や心・頭がうまく休まらずにさらに疲れが蓄積されてしまいストレスをさらに強く感じるという悪循環に陥ってしまうのです。
身体が柔らかくなってくると、自然と身体や心の力みを解消できますよ。
③むくみにくく、疲れにくくなる
筋肉が凝り固まっているとリンパの流れは滞り、身体のむくみや疲れにつながります。
筋肉の柔軟性が高まると使える筋肉の幅も広がるため、リンパの流れが良くなり、身体に溜まった老廃物をしっかり回収しむくみを解消・予防することが可能に。
また、疲れも老廃物として全身を巡っているため、身体の疲れもデトックスする力が高まります。
なんとなく身体が疲れてスッキリしない方は、筋肉の強張りや緊張のせいかもしれません。
④痩せ体質になる
身体が硬いと筋肉や関節の動きを制限してしまうため、柔軟性が高い人よりどうしても運動量が少なくなってしまいます。
身体が柔らかくなってくると、普段使えていなかった部分も普段の生活やトレーニングの中で働いてくれるようになるので、基礎代謝もUPし痩せやすい身体になっていきますよ!
身体を心地よく伸ばすヨガのポーズ3選!
ヨガのポーズの中でも、特に心地よさを感じながら身体を伸ばせるポーズを2つ紹介していきます!
①三日月のポーズ
ローランジの状態から、足の付け根を心地よく伸ばすポーズです。
凝り固まりやすい足の付け根周りをほぐしていきます◎
<ポーズの取り方>
①四つ這いの姿勢から、手の手の間に右足をつく
②吸う息で背筋伸ばして、吐く息で腰を落とす。左足の付け根が心地よく伸びます。
③余裕があれば、上体を起こして両手を上に上げる。呼吸を繰り返してキープ!
>>>point
・おへそは背骨に近づけるように引き入れて、腰を守っておく!
・右足裏でマットを強く押しながら、上体を引き上げるイメージ!
②長座前屈
両足を伸ばして揃え、もも裏やふくらはぎの伸びを感じられるポーズです。
<ポーズの取り方>
①両足を伸ばして長座の姿勢になる。骨盤が後ろに倒れる場合は、膝を曲げて調節する。
②吸う息で両手上にあげて、吐く息で前屈しましょう
>>>point
・無理に身体を倒そうとせず、背中まっすぐでキープする!
・吐く息ごとにお腹と腿が近づくイメージ!
ヨガを続けて柔らかくしなやかな身体を手に入れよう!
1日2日では中々身体の変化は感じにくいですが、継続することでどんどん柔軟性は高まっていきます。
少しの時間でもヨガを続けて、柔らかくしなやかな身体を作っていきましょう!