ヨガが深い眠りに導く!ポイントやポーズを紹介!
眠りの浅さや、寝付きの悪さ・寝ても全然疲れが取れておらず寝た気がしないなど、睡眠への悩みを持っている方はたくさんおられるのではないでしょうか。
なんと働く現代人の2人に1人は、質の良い睡眠が取れずに悩んでいると言われています。
そこで今回は、
・良質な睡眠が取れない原因は?
・質の良い睡眠を取るために心がけることは?
・深い眠りを誘うヨガのポーズ2選!
について詳しく解説していきます!
寝つきが悪い・眠りが浅くなる原因
良質な睡眠が取れない原因は大きく分けて3つあります。
①寝る寸前まで考え事をしている
現代はスマホやパソコンがあるため、退社した後も仕事の連絡が来たり、明日の仕事について考える時間が多いのではないでしょうか。
ご飯を食べてお風呂に入っていても仕事のことで頭がいっぱいになっており、上手く切り替えられていないことも不眠や眠りが浅くなる原因になっています。
夢まで仕事の内容だった!という場合も、寝る寸前まで何か考え事や仕事のことを思っているかもしれませんね。
②ギリギリまでスマホやパソコンを見ている
スマホを使ってアラームをセットしている方も多いと思いますが、寝る前ベッドに入ってからもしばらくスマホやパソコンを触っている方も非常にたくさんおられるのではないでしょうか。
スマホやパソコンの画面から出ているブルーライトは、眠りを妨げ脳内の覚醒を上げる作用があるため、どんどん眠気が遠のいていくことも。
寝る前は出来るだけ目や頭を休ませた方が、質の良い睡眠が取れますよ。
③ストレスや疲労が溜まりすぎている
ストレスや疲労が溜まりすぎて発散できていないと、本来寝る前に優位になる副交感神経よりも、交感神経が優位になり自律神経の乱れにつながります。
寝る時間なのに、交感神経が優位になっていることから脳内も目も冴えてしまい中々眠れないと言う方も非常に多いです。
特にストレスを抱えている時は、この交感神経が優位になりやすいので、出来るだけ発散できる環境を作ることが大切です。
質の良い睡眠を取るためには?
睡眠の質を向上するために取り入れたい行動は2つあります。
①身体を温める行動を取り入れる
特に暑い季節や仕事おわりは、冷たい飲み物や冷たいものが食べたくなりますが、身体は温めた方が副交感神経が優位になり、質の良い眠りにつながります。
時間がある場合は、少しの運動やウォーキング・湯船に浸かるなどを取り入れたり、忙しい場合は寝る前にコップ1杯分の白湯を飲むと自然と身体は芯から温まります。
その日によって使える時間もバラバラなので、取り入れやすい行動をぜひ取ってみてくださいね。
②せめて寝る30分前までにスマホやパソコンはやめる
上記でもお話ししたように、スマホやパソコンは質の良い睡眠を妨げてしまいます。
アラームをセットする場合は、出来るだけ早めにしておき、少なくとも寝る30分前までにはスマホやパソコンから距離をとっておきましょう。
スマホやパソコンを使わない時間で、1日頑張ったご自身を優しく労わってあげてくださいね。
深い眠りを誘うヨガのポーズ2選!
良質な睡眠につながるヨガのポーズを2つお伝えしていきます!
①うさぎのポーズ
ガチガチに凝りやすい頭皮や頭の緊張を緩めるポーズです。眼精疲労にも効果があります。
<ポーズの取り方>
①チャイルドポーズから、両手を顔の横についてお尻を持ち上げる
②頭のてっぺんが床につくところでキープしましょう!
>>>point
・目線はぶらさずに、一点に集中する!
・痛みで呼吸が止まらないように、キープ中しっかり呼吸を繰り返す!
②合蹠のポーズ(仰向けver.)
詰まりやすい股関節周り・胸あたりを仰向けで開いていきます。1日頑張って使った足を優しく緩めていきます。
<ポーズの取り方>
①仰向けになり両膝を立てる。そのまま膝を外側に倒して下半身合蹠のポーズになる。
②両手は楽な場所に、手を挙げて万歳でもOK!ここでキープしましょう!
>>>point
・股関節周りや腰が痛ければ、楽になる場所まで片膝立てたりして調節OK!
・胸周りも開きながらじんわり伸びていく股関節周りを感じましょう!
ヨガで睡眠の質を高め、1日のスタートを気持ちよく迎えよう!
心地よく睡眠が取れると、次の日頭の中や身体がスッキリとしますよね。
ぜひ寝る前ヨガを少しでも取り入れて、幸せな心地よい睡眠をとっていきましょう!