ヨガで体調が悪くなった?好転反応と対処法は?

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ヨガやホットヨガを初めてした時・しばらくやっておらず久々にした時など、ヨガが終わってからやけに身体がしんどい・だるい時はありませんか?

やっている時は心地よかったのに、後から頭痛やめまいが出てきて心配な方もおられるかもしれません。

そこで今回は、
・ヨガ後に起こりやすい体調不良は?
・好転反応とはなに?
・好転反応が出た時に押さえておきたいポイントは?

について詳しく解説していきます!

ヨガ後に体調が悪くなった?起こりやすい症状は?


ヨガの体験後や久々にヨガをした後に、よく耳にする症状がいくつかあります。

・身体がだるく倦怠感が続く
・頭痛や腹痛などの痛み
・肩こりや腰痛
・眠気がおさまらない
・肌荒れ    など

ヨガをすると美容や健康に良いということを聞いて始めたのに、なぜか逆に肌荒れが起きたり身体が重たくだるい状態になった…と疑問に思われる方もおられるのではないでしょうか。

何も知らずに体調不良が起きると、不安になってしまいますよね。

ただしそれは、ヨガが肌荒れや倦怠感を起こしているというわけではないのです!
そこで辞めてしまうと非常にもったいないので、ぜひこれからお話しする『好転反応』について詳しくチェックしていきましょう。

ヨガ後に起こる体調不良『好転反応』とは一体?


『好転反応』とは、文字通り良い方向に向かっていく際に現れる反応のことを言います。

ヨガをすると、全身の巡りが良くなったり凝り固まっていた身体が徐々に柔らかくなっていきます。

普段から溜め込んでいた老廃物が、ヨガによって一気にデトックスしようとする流れの中で、上記で挙げた倦怠感や頭痛・肌荒れなどが起きることがあります。

※好転反応は誰にでも起きるわけではなく、その時の体調や個人差があります。

初めて経験する方にとっては驚く出来事かもしれませんが、身体が良い方向に向かっていく時に起きるごく自然な反応なのです。

好転反応が出た時の対処法、心掛けておくことは?

好転反応があると知っても、身体の重さやしんどさは辛いですよね。好転反応が出た時に心がけておきたいことは以下の通りです。

・水分をこまめに取りながらデトックスを心がける
・体調をみて、動けそうであれば引き続きヨガなどの運動を取り入れること(すぐに辞めない)
・1週間以上続くようであれば、無理をせずに医療機関を受診すること

老廃物のほとんどは、尿と便で出ると言われていますが、どちらも体内の水分が足りていないと排出する機会が減ってしまいます。

特にヨガ後デトックス効果が高まっているタイミングでは、代謝も高まり老廃物を排出しやすい身体になっているため、レッスン中・レッスンが終わってからも出来るだけこまめに水分を取るように心がけましょう。

また好転反応による体調不良で、ヨガをするのがやや億劫になる方もおられるかもしれませんが、これは一時的な反応によるもので、また運動やヨガを辞めてしまうと、結局体内に老廃物が溜まったままになってしまいます。

ヨガを再開した時にまた好転反応に苦しむ可能性もあるため、体調を見ながら少しでもヨガや軽い運動を継続するよう心がけましょう。

1週間様子を見て全然体調が良くならない場合は、無理をせずに医療機関を受診してくださいね。

好転反応を乗り越え、ヨガで心身をリフレッシュさせよう!

初めてヨガをする方・久々にヨガをする方に出やすい好転反応。

身体が良い方向に向かっていく途中段階だということを念頭に置いておきながら、ヨガを継続的に取り入れ、心身をクリアに・リフレッシュさせていきましょう!

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