体が硬い人必見!ヨガポーズを軽減する5つの方法

ヨガ・ヨガポーズ

「体が硬いからヨガは向いていない」と思っていませんか?

実は、ヨガは体が硬くても取り組むことができます。

というのも、ポイントを押さえておけば、ヨガのポーズはレベルに合わせて負荷を軽減できるのです。

この記事では体が硬い人がヨガに取り組むメリットや、ヨガポーズの軽減方法について解説します。

体が硬い人がヨガを行うメリットは?

様々な不調を改善できる

一口に「体が硬い」と言っても状態は様々ですが、共通しているのは「体が硬い=動かせる範囲が少ない・狭い」ということ。
体を動かしにくいと筋肉が凝り固まりやすく、それにより凝りや痛みなど様々な不調を感じやすくなります。
ヨガを通して体が柔らかくなれば筋肉がほぐれるため、筋肉の緊張による不調を緩和できます。

代謝を高められる

筋肉を柔らかく保つことは、代謝アップにも効果的です。
というのも、体が硬い=筋肉が緊張している状態だと、血流が悪くなりがち。
すると体が冷えたり老廃物が溜まったりして、代謝が下がることがあります。
代謝が下がると太りやすくなったり免疫力が下がったりと、百害あって一利なし。
筋肉が柔らかくなれば血行が良くなるため、代謝が良い状態を保つことができます。

体の変化に気づきやすい

体が硬い人がヨガを行う大きなメリットの一つが、体の変化に気づきやすいことです。
ヨガのポーズがうまくできなかったり、痛みを感じたりすることがあるかもしれませんが、だからこそ体がやわらかい人よりも体の変化に敏感に気づくことができます。
体が変わっていく楽しさを体感できれば、ヨガに対するモチベーションも高まるでしょう。

ヨガのポーズを軽減する5つの方法

1.膝を曲げる

ヨガのポーズ中、太ももの裏側に痛みを感じる人は少なくないはず。
そんな時は思い切って膝を曲げましょう。
すると太ももの裏側のつっぱりを緩めることができ、ポーズがラクになります。

<活用できるポーズ例>
・前屈のポーズ
・ダウンドッグ
・ピラミッドのポーズ

2.肘を曲げる

肩こりが辛いと、ヨガのポーズで手を挙げるのが辛い人も多いでしょう。
その場合、肘を曲げると肩への負担が少し軽減されます。
それでも辛い場合は手を挙げずに行うのも一つの手です。

<活用できるポーズ例>
・三日月のポーズ
・扇のポーズ
・サイドアングルポーズ

3.お尻の位置を高くする

股関節が硬くて開脚系のポーズが辛い場合は、お尻の位置を少し高くしましょう。
ヨガブロックがあればヨガブロックの上にお尻を乗せる、なければクッション等にお尻を乗せるのがおすすめです。
座骨がギリギリ乗るように座ると骨盤が立ちやすくなり、開脚系のポーズをスムーズに行えます。

<活用できるポーズ例>
・合蹠のポーズ
・亀のポーズ
・開脚のポーズ

4.足幅・手幅を広くする

ヨガのポーズが安定しない場合は、足幅や手幅を広くすると体への負担を軽減できます。
安定感が増すことで怪我を防ぐことができる上、筋肉にしっかり効かせられるため、不安定なまま無理にポーズを継続しないようにしましょう。

<活用できるポーズ例>
・椅子のポーズ
・プランク
・戦士のポーズ

5.壁や手すりにつかまる

バランス系のポーズでふらついてしまう場合は、壁や手すりにつかまりながら行いましょう。
こちらも安定感が増すことで怪我のリスクを軽減し、筋肉にしっかりアプローチできます。

<活用できるポーズ例>
・木のポーズ
・鷲のポーズ
・戦士のポーズ3

まとめ

最初は辛いと思うかもしれませんが、続けていくうちにヨガの効果を実感できるはず!
無理をせず、自分のレベルに合わせて軽減しながら取り組んでくださいね。
そのうちに体の変化に気づき、ヨガをもっと楽しめるようになりますよ。

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