むくみを放置するのはNG！ヨガでスッキリ解消♪

「夕方になると脚がむくんでパンパン…」という方、きちんとケアしていますか？

脚のむくみを放置すると血液やリンパ液の巡りが悪くなり、代謝が落ちる可能性があります。
その結果、太りやすくなってしまうことも…。

脚のむくみを感じたら放置せずに、その日のうちにケアしましょう。

この記事では脚のむくみ解消に効果的なヨガポーズをご紹介します。

脚のむくみを解消するヨガポーズ

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は上半身も下半身もバランスよく伸ばせるヨガポーズ。
そのままキープでも十分効きますが、脚のむくみを解消したい場合は足踏みを取り入れるとさらに効果的です。

＜やり方＞
1.四つん這いになり、肩の真下に手をつく
2.つま先を立て、息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら指先から尾てい骨までを一直線に伸ばす
4.かかとを床につけ、膝をゆっくり伸ばす
5.右足のかかとを持ち上げると同時に、左足のかかとをしっかり床につける
6.続いて左足のかかとを持ち上げると同時に、右足のかかとをしっかりと床につける
7.5-6を数回繰り返す

＜ポイント＞
・腕は常に耳の横に来るようにする
・辛い場合は膝を曲げたまま行う
・親指をしっかりと床につけたまま行う

花輪のポーズ

「花輪のポーズ」は、股関節を中心に下半身をほぐせるヨガポーズ。
ストレッチ効果はもちろん、股関節、膝関節、足首など関節に刺激が加わることで下半身のめぐりも良くなります。

＜やり方＞
1.足を腰幅に開いて立ち、つま先を外側に向ける
2.両手を胸の前で合わせて、肘を肩の高さに持ち上げる
3.膝を曲げてお尻を落とし、左右の肘と膝をそれぞれつける
4.背骨を伸ばし、数呼吸繰り返す

＜ポイント＞
・尾てい骨は床、頭は天井に向かって引っ張るイメージを持つ
・肘と膝をしっかりと押し合う
・辛い場合は足幅をやや広くして行う

サギのポーズ

「サギのポーズ」は脚の筋肉をしっかりとほぐせるヨガポーズ。
こちらもストレッチ効果はもちろん、脚を心臓よりも高く持ち上げることで下半身の巡りを促進する効果も期待できます。

＜やり方＞
1.両足を伸ばして座る
2.右膝を曲げて立て、つま先を両手でつかむ
3.息を吸いながら背骨を伸ばし、右足をゆっくり持ち上げる
4.息を吐きながら右膝を伸ばす
5.数呼吸キープする
6.1に戻り、反対側も同様に行う

＜ポイント＞
・背骨を伸ばした状態で行う
・辛い場合は膝を曲げたままキープする

蝶のポーズ

「蝶のポーズ」は股関節や太ももの内側をほぐせるヨガポーズ。
股関節に刺激が加わることで、下半身の血流を良くする効果もあります。
余裕があれば股関節を手で押すなどし、さらに刺激を加えるのもおすすめです。

＜やり方＞
1.足を伸ばして座る
2.両足の裏を合わせ、かかとを恥骨に引き寄せる
3.息を吸いながら背骨を伸ばす
4.息を吐きながら前屈する
5.数呼吸繰り返す

＜ポイント＞
・背骨を伸ばしにくい場合はお尻の下にクッションを入れる
・辛い場合は無理に前屈しなくてOK

ゴキブリのポーズ

「ゴキブリのポーズ」は、血液やリンパ液などの巡りを整えるヨガポーズ。
末端に溜まった古い血液・リンパ液を体の中心に戻し、新しい血液・リンパ液を送ることでむくみや冷えを緩和することができます。

＜やり方＞
1.仰向けになる
2.両手・両足を天井に向かって伸ばす
3.手先・足先をぶらぶら振る
4.30-60秒ほど繰り返す

＜ポイント＞
・肘と膝は軽く曲げたままでOK
・ほどよく脱力した状態で行う

まとめ

１日１ポーズでもむくみの緩和に効果的です。
お風呂上がりや寝る前など、ぜひ取り入れやすいタイミングで行ってくださいね。
続けていくうちに、むくみを感じにくくなりますよ。