寒い季節も身体ポカポカ♪血流UPできるヨガポーズ

ヨガ・ヨガポーズ

身体の冷えを改善する方法はいくつかありますが、根本から改善したい方におすすめなのが血流を高める方法です。

この記事では血流UPに効果的なヨガポーズを紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

血流UPに効果的なヨガポーズ

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は全身の筋肉をバランスよく伸ばせるヨガポーズです。
特に肩まわりや下半身の筋肉をほぐせるため、血流UPにとても効果的。
さらに、肩こり解消や姿勢改善の効果も期待できます。

<やり方>
1.四つん這いになり肩の真下に手をつく
2.つま先を立て、息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら指先から尾てい骨にかけてを一直線にする
4.かかとをマットに近づける
5.可能な範囲で膝を伸ばす
6.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・太ももの裏側が辛ければ膝は曲げたままでOK
・上半身を伸ばす際は、二の腕が耳の横か少し後ろにくるようにする
・余裕があればつま先を床につけたままかかとの上げ下げを行い、ふくらはぎをさらに刺激する

トカゲのポーズ

「トカゲのポーズ」は股関節を中心に下半身をほぐせるヨガポーズです。
股関節には血管が集まっているため、ほぐすことで全身の血流が高まります。
また、股関節の柔軟性アップや骨盤の歪み解消にも効果的です。

<やり方>
1.四つん這いになる
2.右足を右手の横に踏み出し、膝を90度に曲げてつま先を外側に向ける
3.左足をまっすぐ後ろに引き、つま先を立てて膝を床から離す
4.余裕があれば両肘をマットに下ろす
5.深い呼吸を繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・辛い場合は3の状態で呼吸を繰り返す
・背骨は丸めず、常にまっすぐ伸ばしておく
・膝は軽く外側に開くイメージを持つ

三日月のポーズ

「三日月のポーズ」も、骨盤を中心に股関節や足まわりをほぐせるヨガポーズです。
骨盤の歪み解消効果の他、両手を大きく上げて胸を開くため肩こりの解消や姿勢改善、呼吸が深まることで自律神経を調整する効果も期待できます。

<やり方>
1.四つん這いになる
2.両手の間に右足を踏み出し、膝を90度に曲げる
3.左足をまっすぐ後ろに伸ばして膝とつま先を床につける
4.上半身を起こす
5.両手を天井に伸ばし、深い呼吸を繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・骨盤が開かないように、骨盤を正面の壁と平行にする
・5の時は胸を天井に向ける意識を持つ
・肩が辛い場合は両手を前足の膝の上において胸を天井に向ける

鷲のポーズ

「鷲のポーズ」は、片足立ちで行うバランスポーズの一種です。
脇や股関節などの関節に刺激を加えるポーズで、ポーズを解いた時に一気に血流が高まります。
また、集中力UPやバランス感覚の向上、インナーマッスルの強化にも効果的です。

<やり方>
1.両足で立ち、両手を腰に添える
2.右肘を90度に曲げて顔の前に出し、左手を下から絡めて手のひらを合わせる
3.左足先を右足の外側につきクロスする
4.余裕があれば左足先を床から離し、さらに余裕があれば足先を右足首に絡める
5.右膝を曲げて腰を落としつつ、上半身をやや前傾させる
6.指先に視線を定め、深い呼吸を繰り返す
7.1の姿勢の戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・上半身は肩が上がらないように気をつけ、首を長く保つ
・手のひらを合わせられない場合は手の甲と甲をつけて行う
・視線は一点に定める

まとめ

冷えが改善されれば体が温まるのはもちろん、免疫力が高まって風邪をひきにくくなったり、代謝がよくなって太りにくくなったりとさまざまなメリットがあります。
ぜひできそうなヨガポーズから取り入れて、辛い冷えを改善してくださいね。

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