最近、体を雑に扱ってたかも?と思った日のヨガ
忙しさが続くと、体はつい“後回し”になります。
姿勢を崩したまま長時間座り、呼吸が浅いことにも気づかず、疲れを感じてもそのまま動き続ける。
体は文句を言わず働いてくれるけれど、その積み重ねは確実に残っています。
肩の重さや腰の違和感、なんとなく抜けない疲労感……それは「雑に扱われてきたサイン」かもしれません。
この記事では体のメンテナンスに役立つヨガポーズをご紹介するので、体に丁寧に触れ、丁寧に動かし、体との関係を整え直していきましょう。
体のメンテナンスにおすすめのヨガポーズ

山のポーズ
「山のポーズ」は、2本足で直立するだけのヨガポーズ。
何もしていないようでいて、実は体の細かな感覚を観察できる基本のポーズです。
足裏のどこに体重がかかっているか、膝や骨盤はどんな位置にあるか、肩は上がっていないかなど、まずは正そうとせずに「ただ知ること」に集中しながら行いましょう。
<やり方>
1.足を腰幅に開く
2.足裏全体で床を踏む
3.肩を一度後ろに回し、一番下がった位置で止める
4.手のひらを正面に向ける
5.頭頂を軽く引き上げる
6.深い呼吸を繰り返しながら、体の隅々に意識を向ける
<ポイント>
・胸を張りすぎない
・顎を引きすぎない
・余裕があれば目を閉じて行う
ローランジ
「ローランジ」は、股関節の前側をゆるやかに開くヨガポーズ。
長時間座ることで縮みやすい部分に空間をつくります。
また、両手を挙げて体の前側を伸ばすと背面とのバランスが整い、呼吸が入りやすくなります。
急に大きく伸ばすのではなく、じわっと広げる感覚を大切に行いましょう。
<やり方>
1.両足を揃えて立つ
2.片足を大きく後ろへ踏み出す
3.後ろ膝をゆっくり曲げて、床につける
4.骨盤を正面の壁と平行にする
5.両手を上に伸ばし、深い呼吸を繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・腰を反らしすぎない
・前膝は90度に曲げる
・左右差がないか観察する
仰向けツイスト
「仰向けツイスト」は、横になったまま体を捻るだけのヨガポーズ。
体の奥を静かに刺激を加え、内側に溜まった緊張やこわばりをほどきます。
深くひねることに意識をおくよりも、床に預けた肩の重さや背中の広がりに意識を向けることで、程よいストレッチ感を感じられるでしょう。
<やり方>
1.仰向けになり、両膝を立てる
2.両手を左右に大きく広げる
3.肩を床へ預けたまま、両膝を右側に倒す
4.深い呼吸を繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・膝は無理に倒さず、両肩を床につけることを優先する
・余裕があれば顔は膝と反対方向に向ける
・痛みを感じる場合は動作を中止する
両手で顔を包む呼吸
最後は動きをやめ、触れることで整える時間を作りましょう。
実は手のぬくもりが伝わるだけで、神経は落ち着きやすくなります。
目元や頬にやさしく触れながら、呼吸の深まりを感じてみてください。
すると自律神経が整いやすくなり、心身ともに落ち着いてくるでしょう。
<やり方>
1.イスにラクな姿勢で座る
2.両手を合わせ、こすって温める
3.顔を包む
4.ゆっくりと呼吸する
<ポイント>
・顔を強く押さえつけないように気をつける
・吐く息を長めにする
・2〜3分を目安にじっくりとポーズに浸る
まとめ

体を雑に扱ってしまう日は、誰にでもあるものです。
しかし、それに気づいた瞬間から扱い方は変えられます。
大きな運動をするよりも、立ち方を感じること、呼吸を丁寧にすることなど、小さな積み重ねが大切です。
ご紹介したヨガポーズを通して少しだけ自分の体を労る時間を作り、体はもちろん心も整えて、健やかな毎日を送りましょう。
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