【ヨガとアロマ】月経の不調に!ヨガとアロマでダブルアプローチ!

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女性は一か月に一度やってくる、生理の時期。貧血や腹痛だけでなく、腰痛、イライラ、むくみ、ニキビ、気力の低下、気分の落ち込み…立ち上がれずに、寝たきりになる方もいらっしゃるかと思います。そんなとき、少しでもリラックスして、心地よく過ごしたいですよね。今回ご紹介するのは心身ともにリラックスするような、月経時の不調を緩和するヨガポーズと、月経時におススメのアロマスプレーの作り方になります。

月経の不調緩和におすすめのヨガポーズ・ストレッチ

①マリーチのねじれC

【やり方】
1. 床に足を延ばした長座のポーズで座ります。
2. 身体の後ろにヨガブロックを置き、右ヒザを立てて、左足を前に伸ばします。
3. 右手を後ろのブロックの上に置き、息を吸いながら左手を天井に伸ばします。
4. 息を吐きながら、上げた左手のヒジで、右のヒザを外側から内側へ押すようにして、身体を右にツイストします。
5. 吐く呼吸に合わせて深くツイストし、背骨の伸びを感じましょう。
6. 数回呼吸を繰り返し、反対側も同様に行います。

②月のポーズ

【やり方】
1. 両足をそろえて立ち、両手を上げて手を合わせます。
2. 一度息を吸い、吐く息に合わせて両手の指先を斜め左上に伸ばします。
3. 吸う息で正面に戻り、吐く息で斜め右上に伸ばし、吸って正面に戻すのを繰り返します。左右のバランスを調整し、股関節をストレッチします。

③猫のポーズ

【やり方】
1. 床に両手と両ヒザをつき、四つん這いの形(=テーブルの形)をとります。手は肩幅に、ヒザは腰幅に開きます。肩関節の下に手のひらが、股関節の下にヒザがくるようにします。
2. 息を吐きながら背中を丸めます。ふくらはぎ、足の甲で床を押すようにし、太ももの付け根から背中を天井へ高く上げます。
3. 息を吸いながら、背中を反らせます。おヘソを床のほうに近づけるようにして、腰のカーブを背中の上のほうに伝えます。肩と耳を離し、首を伸ばします。
4. ゆっくりと力を緩めて背中を平らにし、テーブルのポーズに戻ります。手とヒザの位置は、1と同様に肩幅と腰幅に合わせてください。
5. ポーズを戻したら、呼吸を整えます。数回繰り返して、安定したら呼吸のリズムをつかみます。

月経の不調緩和におすすめのアロマスプレー


月経にかかわる不調はストレスや生活リズムが影響するため、普段からアロマテラピーを取り入れるのもおすすめです。今回ご紹介するのは、お部屋にシュッと、いつでも簡単に芳香浴ができるアロマルームスプレーになります。いつでも気軽に香りを広げることができるので、作り置きしておくとよいですね。

・準備するもの
精油合計3~20滴、精製水45ml、無水エタノール5ml、耐熱性ガラスビーカー、耐熱性ガラス棒、遮光性スプレー容器、ラベル

・手順
1. ビーカーに無水エタノール5mlを入れ、精油を合計3~20滴程度加えます。直接皮膚につかないように注意しましょう。
2. ガラス棒でよく混ぜ合わせます。
3. これに、精製水45mlを加え、さらによく混ぜます。精油は必ず、無水エタノールを溶かしてから精製水を入れるよう、順番に気を付けましょう。
4. 遮光性容器に移し、作製日などを記したラベルをはります。使用用途や精油の種類、部屋の広さや好みに応じて、滴数は適宜調整してください。子供やペットに配慮して使用しましょう。

・月経時におすすめの精油
クラリセージ、ゼラニウム、ラベンダー

まとめ


以上、いかがでしたでしょうか。ヨガもアロマも、身体の不調を緩和させたり、気分をリラックスさせてくれるのにはピッタリですので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。

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