湿気で重だるい「頭」をスッキリさせる。首・肩ほぐしヨガ

ヨガ・ヨガポーズ

梅雨の時期、頭がぼーっとして思考がまとまらない、頭が重くて一日中すっきりしない——そんな経験はありませんか?

この「頭の重だるさ」の多くは、湿度の高さによる血行不良と、首・肩のこりが原因です。
湿気が高いと体内の水分の循環が滞り、首から頭部にかけての血流が悪くなります。

さらに、気圧の変化で体が緊張し、首や肩の筋肉が硬くなることで、脳への血流が不足しやすくなることも。

今回は首・肩周りをほぐして頭部の血流を高め、梅雨の頭の重だるさをリフレッシュするヨガをご紹介するので、ぜひ梅雨の時期に取り入れてみてくださいね。

頭をスッキリさせるヨガポーズ

首のストレッチ

あぐらで座り、首をゆっくりと各方向に動かしてほぐすヨガの準備ポーズ。
首にはたくさんの血管が集まっており、ここをほぐすことで頭部への血流が劇的に改善します。
ヨガ、または1日を始める前の最初の一歩として、首の緊張を丁寧にほどいていきましょう。

<やり方>
1.あぐらで座り、背筋を伸ばす
2.吐きながら右耳を右肩に近づけ、5呼吸キープする
3.正面に戻り、反対側も同様に行う
4.頭で半円を描くように、首を前→右→前→左の順で5周動かす

<ポイント>
・肩に力が入らないよう、両肩を意識的に下に落とす
・こりを感じる方向は特にゆっくりと行う

糸を通すポーズ

四つん這いから片腕を体の下にくぐらせ、肩甲骨周りを深くほぐすヨガポーズ。
肩甲骨周辺の筋肉が緩むことで、首・肩から頭部への血流の通り道がスムーズになります。頭の重さや目の奥の鈍痛を感じる方に特に効果的で、5分ほどで頭がクリアになる感覚が得られるでしょう。

<やり方>
1.四つん這いになる
2.吸う息で右腕を天井へ向けて上げる
3.吐きながら右腕を左腕の下の床へくぐらせ、右肩と右耳を床につける
4.左腕を前方に伸ばし、指先を床につける
5.5呼吸キープする
6.1に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・腕を遠くへ伸ばす意識を持つ
・床についた方の肩が詰まらないよう、首を長く保つ
・余裕があれば視線は天井に向ける

ダウンドッグ

頭を心臓より低い位置に置くことで、脳への血流を一気にリセットするヨガポーズ。
こりによる血行不良が解消され、頭の重だるさが一掃されます。
全身の背面を伸ばす効果もあり、梅雨の不調でこわばった体全体のリセットに最適です。

<やり方>
1.四つん這いになり、つま先を立てる
2.お尻を斜め後ろに向かって高く引き上げる
3.手のひら全体で床を押し、背骨をまっすぐ伸ばす
4.首の力を完全に抜き、頭をぶら下げるように解放する
5.5〜8呼吸ほど、ゆったりとキープする

<ポイント>
・膝は曲げたままで良いので、背中の伸びを優先する
・肩甲骨を耳から離し、首の後ろのスペースを確保する
・慣れてきたら、頭をゆっくり左右に揺らして首の後ろをほぐす

うさぎのポーズ

頭頂を床につけ、後頭部をストレッチする独特の逆転系ヨガポーズ。
頭皮の血流が一気に高まり、目の奥や後頭部の緊張をほぐします。
頭が重い・目が疲れているときに行うと、ポーズを解いた後に頭の中がすっと軽くなるでしょう。

<やり方>
1.正座の姿勢から上体を前に倒し、両手を胸の横につく
2.お尻をゆっくり持ち上げ、頭頂を床につける
3.頭頂に体重が集まるのを感じながら、3〜5呼吸キープする
4.ゆっくり1の姿勢に戻り、数呼吸してから起き上がる

<ポイント>
・首に強い圧をかけないよう、手でしっかりと支える
・首が痛む場合は無理に行わない
・ポーズ終了後は必ずチャイルドポーズで静止し、血流を安定させてから起き上がる

まとめ

梅雨の頭の重さは、湿気・気圧・こりが絡み合った体のSOSです。
「すっきりしないまま一日を過ごす」のではなく、ヨガで能動的にリセットする習慣をつけてみましょう。
頭がスッキリすれば、気持ちも自然と前向きになれます。
梅雨の季節も、ヨガで心地よく乗り越えてくださいね

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