「ホットヨガ」ってなに?どんな人におすすめ?内容や効果を徹底解説!
ここ数年で急激にスタジオ数が増えている「ホットヨガ」。
近所にホットヨガスタジオができたことがきっかけで興味を持ち始めたという方もいるかもしれませんね。
しかし、始めたいと思っても「普通のヨガと違うの?」「どのくらい熱いの?」という疑問が解決できず、ためらっているという人も多いはず。
そこでこの記事ではホットヨガとはどのようなのものなのか、またどんな効果がありどんな人にオススメなのか解説していきます。
ホットヨガとは
「ホットヨガ」とは、ざっくりまとめると高温多湿の環境で行うヨガのこと。
起源は諸説ありますが、ヨガ発祥の地であるインドの気候に似た環境でヨガを行えばより効果が高まるのでは、という考えを元に生み出されたそうです。
スタジオにより温度や湿度に多少の差はありますが、概ねどのスタジオも室温は38度前後、湿度は40〜60%に設定されています。
真夏の日本の外気温や湿度をイメージしていただくとわかりやすいかもしれませんね。
常温のヨガよりも体が温まりやすく、汗をかきやすいのが最大の特徴です。
ホットヨガの効果
ホットヨガには様々な効果がありますが、代表的なのは以下の3つです。
・デトックス効果
汗をかきやすい環境で行うため、とにかくデトックスが高いです。
たっぷりと汗をかいてデトックスが進むことで、むくみが解消されたり肌の代謝が促進されたりと嬉しいメリットがたくさん。
常温のヨガにもデトックス効果はありますが、さらに高いと考えても間違いではないでしょう。
・ダイエット効果
常温のヨガよりも体が温まりやすく、代謝も高まりやすいため高いダイエット効果を期待することができます。
ホットヨガの中でもやや運動量の多い「フローヨガ」「ヴィンヤサヨガ 」などを選べば、その効果はさらにUP。
体の内側にある余分なものをしっかりと燃やし、キュッと引き締めることができます。
・不定愁訴の改善
温かい環境は筋肉をほぐれやすい状態にするため、血流が促進されやすくなります。
そのため、肩こりや腰痛などの不定愁訴の改善には非常に効果的。血流が良くなることで冷え性の改善にも繋がります。
また、常温のヨガよりも体がほぐれやすいため、柔軟性を高める効果も期待できます。
こんな人におすすめ!
ホットヨガは老若男女問わず誰でも参加できますが、その中でも特に参加をオススメしたいのは以下のような人です。
・汗をかくのが好きな人
運動が好きな人や、汗をかくのが好きな人には非常にオススメ。
レッスンの強度や時間にもよりますが、ホットヨガのレッスンに参加するとヨガウェアが絞れるほどに汗をかくということもしばしば。
たっぷり汗をかき、デトックスしたりリフレッシュしたりしたい人はぜひ参加してみてください。
・ダイエットしたい人
代謝が高まりやすくなるため、ダイエットしたい人にもオススメです。
特にヨガをベースとしたダイエットを考えているのであれば、常温のヨガよりもホットヨガがベター。
ホットヨガの効果により冷え性や不定愁訴が改善されれば、日常生活の中でも脂肪を燃やしやすい体を作ることができますよ。
・柔軟性を高めたい人
温かい環境は筋肉がほぐれやすくなるため、体を柔らかくしたいのであればホットヨガがオススメ。
もちろん、常温のヨガでも柔軟性を高めることはできますが、ホットヨガであればしっかりと体を温めた状態でほぐすことができるため、怪我のリスクが少ないと言えるでしょう。
まとめ
ホットヨガは環境の関係で常温のヨガより強度が高いです。
そのため、基本的にはヨガに慣れている人か体力に自信がある人の参加がオススメです。
「自信はないけど参加してみたい」という方は、まずは時間の短いクラスや運動強度の低いクラスに参加してみましょう。
高温多湿の環境に徐々に慣れていけば、無理なくホットヨガに取り組むことができますよ。
これから始めようという方、ぜひ参考にしてみてくださいね。