インナーマッスルってどこ?鍛えるために効果的なヨガポーズは?

ヨガ・ヨガポーズ

みなさんは「インナーマッスル」という言葉を聞いたことはありますか?

「お腹の筋肉」や「コア・体幹」のことだと思っている人も少なくありませんが、実は少し違います。

この記事ではインナーマッスルとは何か、鍛えるとどのようなメリットがあるか、鍛えるためにはどんなヨガポーズがおすすめかを紹介します。

インナーマッスルとは?


みなさんは「インナーマッスル」という言葉を聞いたことはありますか?

「お腹の筋肉」や「コア・体幹」のことだと思っている人も少なくありませんが、実は少し違います。

この記事ではインナーマッスルとは何か、鍛えるとどのようなメリットがあるか、鍛えるためにはどんなヨガポーズがおすすめかを紹介します。

インナーマッスルとは?


インナーマッスルは体の内側にあるため、鍛えても外見が引き締まって見えるようなシェイプアップ効果はあまりありません。
しかし、鍛えると次のようなメリットを感じることができます。

内臓下垂を改善する

インナーマッスルは内臓を支える役割を担っています。
そのため鍛えることで内臓をしっかり支えられるようになり、内臓が正しい位置に収まりやすくなるのです。
すると消化機能が活性化されたり便秘が解消されたりするメリットも感じられます。

姿勢が良くなる

姿勢が悪くなる原因の一つは、インナーマッスルの緩み。
インナーマッスルを鍛えて活性化することにより「良い姿勢」をキープしやすくなるため、美しい姿勢を手に入れることができます。
姿勢が良くなれば印象がアップするだけでなく、肩こりや腰痛といった不定愁訴の改善にもつながるでしょう。

インナーマッスルを鍛えるヨガポーズ


見えない位置にあるインナーマッスルですが、体を動かせば鍛えることができます。
インナーマッスルの強化に効果的なヨガポーズを紹介しますので、ぜひ取り入れてくださいね。

トラのポーズ

「トラのポーズ」は、肩まわりや胴体のインナーマッスルを鍛えるのに効果的なポーズです。
ポーズを安定させようとすることでインナーマッスルに刺激が加わり、強化することができます。

<やり方>
1.四つん這いになる
2.左足を後ろに伸ばし、骨盤の高さまで上げる
3.バランスをとりながら右手を前方へ伸ばす
4.数呼吸キープする
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・スタート時は肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるようにする
・体が外側に開かないよう、胴体は床と平衡を保つ

橋のポーズ

「橋のポーズ」は骨盤底筋など骨盤まわりや胴体のインナーマッスルの強化に効果的。
お尻の穴をしめるようなイメージで行うとさらに効果が高まります。

<やり方>
1.マットに仰向けになり、両膝を立てる
2.お尻を少し持ち上げ、体の下で手を組む
3.肩甲骨を寄せ、お尻をさらに高く持ち上げる
4.数呼吸キープする

<ポイント>
・腰が反らないよう、息を深く吐いて腹圧をかける
・肩が辛い場合は手を組まずに行っても良い

山のポーズ(片足立ち)

「山のポーズ」は両足で直立するポーズですが、片足を上げることで腸腰筋をはじめとするインナーマッスルに刺激を加えることができます。

<やり方>
1.マットに両足で立ち、背骨をまっすぐ伸ばす
2.息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばす
3.片足をそっと床から離し、膝を曲げる
4.膝が足の付け根と同じ高さになるまで持ち上げてキープする
5.数呼吸繰り返す
6.2の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・不安定な場合は壁などにつかまりながら行う
・腰が反らないように気をつける

まとめ


運動をする人でもしない人でも、インナーマッスルは体を動かす上で欠かせないパーツです。
ぜひヨガのポーズで強化して、元気な毎日を手に入れましょう!

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