『あぁ疲れた…!』そんな時にデスクでできる簡単ストレッチ
何かと忙しい年末年始は、疲れが溜まりやすいもの。
「あぁ、もうダメだ…!」とエネルギー切れを感じることがあるかもしれません。
そうなる前にぜひ取り組んで欲しいのが、デスクでできる簡単なストレッチです。
こまめに行うことで心身をリフレッシュできるため、忙しい年末年始を元気に乗り切れますよ。
この記事ではデスクで簡単にできる、心身を労わるストレッチをご紹介します。
デスクでできる簡単ストレッチ5選
上半身の疲れを癒すストレッチ1
椅子に座りっぱなしの状態が続くと、体が前に丸まりがち。
上下左右に動かすことで肩や上半身の筋肉がほぐれ、悪姿勢や肩こりを緩和します。
また、呼吸が深まるため自律神経を整えて心身の不調を取り除く効果も期待できます。
<やり方>
1.椅子の真ん中に座る
2.両手の指を絡ませ、肘を伸ばしながら手のひらを正面に向ける
3.2の手を天井に向かって伸ばす
4.息を吐くタイミングに合わせ、体を右に倒す
5.10秒ほどキープする
6.3の状態に戻り、反対側も行う
<ポイント>
・体が前傾しないように、目線は天井に向ける
・体を深く倒そうとせず、心地よく伸びるところで止める
上半身の疲れを癒すストレッチ2
こちらのストレッチは胸を開くため、呼吸を深めるのに効果的。
自律神経が整うことで精神的にリフレッシュできます。
姿勢改善、肩こりの緩和にも効果的です。
<やり方>
1.椅子の真ん中に座る
2.体の背面で両手の指を絡ませる
3.手首・肘・肩甲骨を寄せながら胸を前に突き出す
4.肩を下げ、目線を天井に向ける
5.10秒ほどキープする
<ポイント>
・辛い場合は手首をやや開いてストレッチ感を調整する
・呼吸は胸に送り込むイメージで大きく繰り返す
首まわりの疲れを労わるストレッチ
こちらは首をぐるりと回すだけの簡単ストレッチ。
首まわりの筋肉を動かすことで首・肩のこりや目の疲れを緩和することができます。
<やり方>
1.椅子の真ん中に座る
2.あごを引き、目線を下に向ける
3.息を吸いながら首をぐるりと上に回す
4.息を吐きながら首をぐるりと下に回す
5.反対側も同じように行う
<ポイント>
・動作中に肩が上がらないように気をつける
・呼吸に合わせて大きく動かす
手の疲労感を軽減するストレッチ
デスクワークや家事が続くと、意外と疲労感が溜まるのが手や腕です。
コンスタントに伸ばすことで疲労感の軽減や肩こりの予防にもつながるため、こちらのストレッチをこまめに取り入れてみてください。
<やり方>
1.右手を前に伸ばし、手のひらを正面に向ける
2.左手で右手の指〜手のひらをつかみ、手前に引く
3.手首や腕に伸びを感じながら10秒ほどキープする
4.反対側も同じように行う
<ポイント>
・伸ばしている手の肘が曲がらないようにする
・肩が上がらないように首を長く保つ
足の倦怠感を軽減するストレッチ
疲れてくると代謝が下がり、足が冷えたりむくんだりする人は少なくないはず。
そんな時はこちらのストレッチで足先を動かして、血行を促進しましょう。
血流が良くなることで冷えやむくみの緩和、代謝を高める効果が期待できます。
<やり方>
1.椅子に座る
2.両足を前に伸ばし、かかとを床につけてつま先を天井に向ける
3.ふくらはぎに伸びを感じながら3秒キープ
4.続いてつま先を出来るだけ前に倒す
5.足の甲に伸びを感じながら3秒キープ
6.2〜5を5回繰り返す
<ポイント>
・足先はなるべく大きく動かす
・余裕があれば足を床から浮かせた状態で行う
まとめ
5つのストレッチをまとめて行うだけでなく、疲労に合わせて好きなストレッチを取り入れてもOKです。
継続的に行うことで疲労感が緩和されるため、ぜひルーティンとして取り入れてみてくださいね。