低気圧の頭痛・だるさに。耳周りと首をほぐす「気象病」対策ヨガ
春は天気が目まぐるしく変わる季節です。
気圧の急激な変化は自律神経を介して内耳を刺激し、頭痛やだるさ、めまいといった「気象病」を引き起こす原因になります。
なんとなく体が重い、頭が締め付けられるように痛む……そんな不調を感じたら、我慢せずに耳周りや首の付け根を優しくほぐしてあげましょう。
この記事では気圧の変化に振り回されない、しなやかな体作りが叶うヨガやエクササイズをご紹介します。
気象病対策できるヨガ&エクササイズ

耳のセルフマッサージ
まずは内耳の血行を良くすることで、自律神経のバランスを整えましょう。
耳周りの筋肉を動かすことで顔全体の巡りも良くなり、気圧変化による頭重感を和らげられます。
場所を選ばずに行えるため、ぜひ仕事や家事の合間に取り入れてみてください。
<やり方>
1.両方の耳たぶを親指と人差し指でつまみ、上下横に優しく引っ張る
2.耳をゆっくりと後ろ方向に大きく回す
3.耳を手のひら全体で覆い、円を描くように耳の周りの側頭部をほぐす
<ポイント>
・痛みを感じない程度の心地よい強さで行う
・呼吸を止めず、耳周りがポカポカ温まるのを感じる
・目を閉じて行うと、よりリラックス効果が高まる
半分に折れたポーズのバリエーション
首の後ろにある「後頭下筋群」を緩め、頭部への血流をスムーズにするヨガポーズ。
この部分は気圧変化によるストレスで硬くなりやすく、自律神経とも深く関わっている場所です。
優しく伸ばして、締め付けられるような緊張型頭痛の緩和をさせましょう。
<やり方>
1.正座になり、両手の指を頭の後ろで組む
2.息を吐きながら頭をゆっくりと前に倒し、顎を胸に近づける
3.手の重みを利用して首の後ろを伸ばし、3〜5呼吸キープする
4.余裕があればそのまま頭を左右に小さく揺らして、伸びる場所を変える
<ポイント>
・背中を丸めすぎず、首の後ろだけを伸ばすイメージを持つ
・手で強く押さず、重力に身を任せる
・吐く息を長くし、首の緊張が溶けていくのを待つ
門のポーズ
体側を伸ばしながら首を傾けることで、呼吸筋と首横の筋肉(斜角筋)を同時にほぐすヨガポーズ。
呼吸が深くなることで自律神経が整い、気象病による倦怠感を解消しましょう。
ウエストのシェイプアップ、股関節の柔軟性アップにも効果的です。
<やり方>
1.膝立ちになる
2.右脚を真横に伸ばす
3.吸う息で左腕を上げ、吐きながら上体を右へ倒す
4.右手を首の左側に添え、吐く息で首を右肩の方へ優しく傾ける
5.脇腹から首筋までの繋がりを感じながら、数呼吸キープする
6.1に戻り、反対も行う
<ポイント>
・ポーズ中は胸をしっかり正面、または上に向ける。
・首を強く引っ張らず、手の温もりを感じながらリラックスして行う
・伸びている方の肋骨に息を送り込むイメージで呼吸する
魚のポーズ
胸を大きく開くことで呼吸が深まり、自律神経の切り替えをスムーズにするヨガポーズ。
頭頂を床につけることで脳の疲れをリフレッシュし、気圧の変化による倦怠感や頭痛も緩和します。
その他、肩こり解消や顔まわりのシェイプアップに効果的です。
<やり方>
1.仰向けになり、両脚を揃えて伸ばす
2.両手のひらを下向きにしてお尻の下に入れ、肘・肩甲骨を寄せる
3.肘で床を強く押し、胸を高く持ち上げて頭頂を床につける
4.胸を突き出し、深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・首に体重を乗せすぎず、肘で床を押す力で胸を支える
・喉を広げ、新鮮な酸素を全身に届ける・
・戻る時はゆっくりと後頭部を滑らせて戻る
まとめ

気圧の変化による不調は、決して「気のせい」ではありません。
天気が不安定なときほど、自分の体が出しているサインに耳を傾け、今回ご紹介したような優しいケアを取り入れてみてください。
耳周りや首筋がほぐれると、不思議と心までふんわりと軽くなるのを感じるはず。
ぜひ毎日のルーティンとして取り入れてみてくださいね。
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