意外と冷えている?冷房病を防ぐ「インナーマッスル」を温めるヨガ
日中の気温が上がり、オフィスや電車内で冷房が入り始める5月後半。
薄着で過ごす時間が増える一方で、実は体の内側が冷え切っている「隠れ冷え性」の方が増えています。
冷えは万病の元と言われる通り、自律神経の乱れや生理不順、肩こりの悪化を招くことも。
外側から温めるだけでなく、ヨガでインナーマッスル(深層筋肉)を動かし、自ら熱を生み出せる体を作りましょう。
今回は、お腹の深部を刺激して内臓を温める、冷房病対策ヨガをご紹介します。
冷えを予防するヨガポーズ

舟のポーズ
お腹のインナーマッスルである腹筋群をダイレクトに使うことで、体の中から熱を発生させるヨガポーズ。
腹部を刺激すると内臓の血行が良くなり、冷房によって冷えがちな胃腸を温める効果があります。
<やり方>
1.床に座り、両膝を立てる
2.背筋を伸ばしたまま、上体を少し後ろへ傾ける
3.両足を床から浮かせ、すねが床と平行になる位置でキープする
4.両手を前に伸ばし、3〜5呼吸繰り返す
<ポイント>
・背中が丸まらないよう、胸を高く引き上げる
・お腹に力を入れ、腰が反らないように注意する
・辛い場合は、手で腿の裏をサポートしても良い
板のポーズ(プランク)
頭頂からかかとまでを一直線に保つことで、全身の筋肉を連動させて体温を上げるヨガポーズ。
特に体の中心部を強く使うため、効率よく代謝を高めることができます。
冷房の風で表面が冷えてしまった時でも、一気に全身を温めることができるでしょう。
<やり方>
1.四つん這いになる
2.片足ずつ後ろへ引いて、膝を浮かせる
3.頭頂からかかとまでを一直線にする
4.肩の真下に手首がくるように安定させ、床を力強く押す
5.そのまま3〜5呼吸キープする
<ポイント>
・お尻が上がったり、腰が落ちたりしないように注意する
・視線を少し前に向け、首の後ろを長く保つ
・かかとを後ろへ強く蹴り出すイメージを持つ
門のポーズ
体側を伸ばすことで肋骨周りの筋肉をほぐし、深い呼吸を誘うヨガポーズ。
深い呼吸は代謝を上げ、冷えによる血管の収縮を和らげてくれます。
脇腹を刺激することで、肝臓や腎臓といった代謝に関わる内臓の活性化にも効果的です。
<やり方>
1.膝立ちになる
2.右脚を真横に伸ばして足裏を床につける
3.吸う息で左腕を上げ、吐きながら上体を伸ばした脚の方へ倒す
4.左の脇腹の広がりを感じながら、ゆったりと5呼吸繰り返す
5.1に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・胸が床を向かないよう、しっかり正面を見せる
・伸ばした脚に置く手は添える程度にし、体重をかけすぎない
・吐く息とともに、脇腹の緊張を解いていく
椅子のポーズ
下半身の大きな筋肉である太ももやお尻をしっかり使うことで、爆発的に熱を生み出すヨガポーズ。
足先が冷えて困るという方には特におすすめで、数呼吸続けるだけで全身がポカポカと温まるのを実感できるでしょう。
<やり方>
1.両足を揃えて立ち、両手を腰に添える
2.吐きながら膝を曲げ、お尻を後ろへ引き下ろす
3.両手を天井に向かって伸ばす
4.椅子に腰掛けているような姿勢で、3〜5呼吸キープする
<ポイント>
・膝がつま先より前に出ないよう、お尻を後ろへ引く
・腰を反らせすぎず、お腹を引き締めて背筋を伸ばす
・重心をかかとに乗せる意識を持つ
まとめ

冷房病対策の秘訣は、外からの温度調節に加え、自分自身の力で熱を作る力を養うこと。
インナーマッスルが目覚めると、気温の変化に左右されにくい安定した体調を手に入れることができます。
冷えを感じる前に、今回ご紹介したポーズで内側からポカポカする体を作りましょう。
冷房の効いた室内でも、内側から温かく、巡りの良い自分で過ごせるようになりますよ。
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