「五月病」を未然に防ぐ!心をポジティブに保つ背骨のヨガ

ヨガ・ヨガポーズ

4月の慌ただしさが一段落し、連休が見え始めるこの時期。
張り詰めていた緊張がプツリと切れ、なんだかやる気が出ない、気分が落ち込む……そんな「五月病」の前兆を感じる人も少なくありません。

心の不調は、実は背骨の硬さと深く繋がっています。
背骨を多方向に動かすことで幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を促し、自律神経に心地よい刺激を与えましょう。

この記事では、背骨周辺をほぐすヨガポーズをご紹介します。

背骨をほぐせるヨガポーズ

キャット&カウ

背骨を一節ずつ丁寧に動かすことで、自律神経のスイッチを整えるヨガポーズ。
呼吸に合わせて背中を動かすことで、滞っていたエネルギーの巡りをスムーズにし、内側から活力を呼び起こします。

<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.吸う息で尾骨を天井へ向け、胸を開いて視線を斜め上に向ける
3.吐く息で背中を高く丸め、おへそを覗き込む
4.自分の呼吸のリズムに合わせて、2-3を5〜10回繰り返す

<ポイント>
・両手両足でしっかりと床を押す
・骨盤から動かし始める意識を持つ
・背中が波打つような、滑らかな動きを目指す

糸通しのポーズ

肩甲骨周りと胸を捻ることで、呼吸を司る筋肉を解放するヨガポーズ。
胸が開くと、物理的に視線が上がり、気持ちが前向きになりやすくなります。
また、背中側に溜まった疲れやストレスを捻り出すイメージで行うことで、心の「重だるさ」もリセットできるでしょう。

<やり方>
1.四つん這いになる
2.右腕を左脇の下へ滑り込ませ、肩とこめかみを床につける
3.左手を前方に伸ばす
4.心地よい捻りを感じながら5呼吸キープする
5.1に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・お尻の位置が膝の真上からズレないようにする
・安定しない場合は手を前方に伸ばさず、顔の横において支えても良い
・首に痛みがある場合は、頭の下にタオルを敷く

コブラのポーズ

胸を大きく開き、ポジティブなエネルギーを全身に広げるヨガポーズ。
適度に後屈することで交感神経を刺激し、「やる気スイッチ」を優しくオンにします。
連休前のどんよりとした気分を吹き飛ばすイメージで行いましょう。

<やり方>
1.うつ伏せになる
2.両手を胸の横につき、脇を締める
3.手のひらで床を押して上半身をゆっくり起こす
4.肩甲骨を寄せ、胸を正面に向ける
5.数呼吸キープする

<ポイント>
・腰で反るのではなく、胸を前に突き出すイメージで行う
・恥骨は床にしっかりとつけておく
・肘は完全に伸ばし切らなくてOK

戦士のポーズ I

下半身で床を強く踏みしめ、腕を空へ伸ばすことで、力強い自信を取り戻すヨガポーズ。
不安定になりがちな心を安定させる効果があります。
さらに、肩こりの解消や姿勢改善にも効果的です。

<やり方>
1.足を前後に大きく開く
2.前膝を曲げ、かかとの真上に膝がくるようにする
3.息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばし、胸を前に突き出す
4.一点を見つめて5呼吸キープする
5.反対側も同様に行う

<ポイント>
・前の膝が内側に入らないよう、しっかりと踏み込む
・後ろ足もマットを強く押し、土台を安定させる
・肩の力は抜き、首を長く保つ

まとめ

「なんだかやる気が出ないな」と感じるのは、4月を一生懸命に駆け抜けた証拠。
そんな時は自分を責めるのではなく、背骨を動かし、縮こまった心と体を大きく広げてあげましょう。

姿勢が変われば視線が上がり、呼吸が深まれば心に余裕が生まれます。
連休を前にヨガで「心の貯金」をしておくことで、5月もまたあなたらしいペースで歩み出すことができるはず。

どっしりと構えたしなやかな心で、新しい季節の続きを楽しんでいきましょう。

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