脚全体を「むくみ知らず」にする夜ヨガルーティン
一日の終わり、靴を脱いだときに「足がパンパン……」と感じることはありませんか?
脚のむくみは、長時間の座り仕事や立ち仕事によって下半身の血液やリンパが滞ることで起こります。
梅雨の時期は気圧の低下や湿度の高さも加わり、特にむくみが出やすい季節です。
むくみはその日のうちにリセットするのが鉄則。
寝る前の10〜15分の夜ヨガルーティンで、翌朝スッキリとした脚を取り戻しましょう。
むくみリセット夜ヨガ

▼ Step 1|脚を壁に上げるポーズ
一日中重力に逆らって脚に溜まった血液とリンパを、一気に心臓へ戻す逆転のポーズ。
このポーズだけでもふくらはぎの重だるさが明らかにやわらぐほど、即効性の高いむくみリセットポーズです。
<やり方>
1. 壁の近くに横になり、お尻を壁にぴったりつける
2. 両脚をまっすぐ壁に沿って上げる
3. 両腕は体の横に開き、手のひらを上に向けてリラックスする
4. 目を閉じ、3〜5分間ゆったりと呼吸する
<ポイント>
・足先がしびれてきたら膝を少し曲げても良い
・腰が浮く場合は、折りたたんだブランケットを腰の下に置く
・「脚の疲れが心臓へ戻っていく」イメージで深呼吸する
▼ Step 2|ダウンドッグ→ふくらはぎのストレッチ
アキレス腱からふくらはぎ、ハムストリングスまで、脚の後面を一気に伸ばすヨガポーズ。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液の循環に重要なパーツです。
ダウンドッグでふくらはぎを伸ばしながら収縮させることで、ポンプ機能を活性化させましょう。
<やり方>
1. 四つん這いからお尻を高く引き上げ、ダウンドッグになる
2. かかとを交互に上下させ、ふくらはぎをほぐす(10回)
3. 両かかとをゆっくり床に近づけ、5呼吸キープする
4. 一度四つん這いに戻り、もう1セット繰り返す
<ポイント>
・膝は曲げたままでOK。背骨を伸ばすことを優先する
・かかとが床についてもつかなくても、伸びを感じることが大切
・脚の裏側にじんわりとした伸びを感じながらキープする
▼ Step 3|がっせきのポーズ
股関節を開き、鼠径部(そけいぶ)のリンパの流れを解放するヨガポーズ。
鼠径部にはリンパ節が集中しており、ここが緩むことで下半身全体のリンパの流れが一気に改善されます。
脚のむくみを根本からリセットしたいときに欠かせないポーズです。
<やり方>
1. 床に座り、両足の裏を合わせて膝を外側に開く
2. 両手で足先を持ち、背筋を伸ばす
3. 息を吐きながらゆっくりと上体を前に倒す
4. 5〜8呼吸キープする
<ポイント>
・辛い場合はお尻の下にブランケットを敷き、骨盤を立てる
・膝を床に近づけようと力まず、重力に任せて自然に開くのを待つ
・上体を倒しながら、鼠径部が解放されるのを感じる
▼ Step 4|仰向けのがっせきのポーズ
仰向けで股関節を開いたまま、深く脱力するリストラティブポーズ。
一日の緊張が抜けきっていない状態から、副交感神経を優位にしてむくみの回復を助けます。
このポーズをとりながら眠ってしまってもOKです。
<やり方>
1. 仰向けになり、両足の裏を合わせて膝を外側に開く
2. 両腕は体の斜め45度に開き、手のひらを上に向ける
3. 全身の力を抜き、床に体を完全に預ける
4. 自然な呼吸のまま3〜5分間キープする
<ポイント>
・膝が浮いて不快な場合は、膝の下にブランケットや枕を当てる
・腰が反らないように注意する
まとめ

むくみは「体質だから仕方ない」ではなく、毎日のケアで確実に改善できます。
今回ご紹介した4ステップを順番通りに行えば、きっと違いを体感できるはず。
翌朝の脚の軽さに、きっと驚くはずですよ。
![ヨガライフ~ヨガのある生活で、心も身体もキレイになる [ ヨガ専門WEBマガジン ]](https://yogalifeasana.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/yogalife_sp.png)
![ヨガライフ~ヨガのある生活で、心も身体もキレイになる [ ヨガ専門WEBマガジン ]](https://yogalifeasana.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/yogalife_pc.png)