秋の「抜け毛・頭皮疲れ」をケアするヨガ
9月に入って、抜け毛が気になり始めていませんか?
実は、秋は一年の中でもっとも抜け毛が増えやすい季節です。
夏の強い紫外線・汗・冷房の乾燥による頭皮のダメージが、秋口になって「抜け毛」として現れます。
さらに、夏の疲れによる血行不良で頭皮への栄養供給が低下し、髪の毛が育ちにくい状態になっていることも原因のひとつです。
ヨガで抜け毛にアプローチするコツは、頭皮への血流を高めること。
首・肩のこりをほぐしながら頭部の血行を促進するポーズで、頭皮環境を内側から整えましょう。
頭皮をケアするヨガポーズ

首の側屈+後頭部ストレッチ
あぐらで座り、首をゆっくり各方向に動かして後頭部への血流を高めるヨガポーズ。
首の筋肉がほぐれることで頭皮への血管の通りがスムーズになり、毛根への栄養供給が改善されます。
抜け毛ケアの第一歩として、まずここから始めてみてください。
<やり方>
1.あぐらで座り、背筋を伸ばす
2.右手を頭の左側に添え、ゆっくりと右耳を右肩に近づける
3.5呼吸ほどキープする
4.正面に戻り、反対側も行う
5.次に両手を後頭部で組み、あごをゆっくり胸に近づけて後頭部を伸ばす
6.5呼吸ほどキープする
<ポイント>
・肩に力が入らないよう、両肩を意識的に下に落とす
・引き寄せる力は最小限にし、重力に任せてじんわりと伸ばす
・後頭部を伸ばすとき、頭皮がじんわり温かくなるのを感じる
うさぎのポーズ
頭頂を床につけ、頭皮に直接刺激を与える逆転系のヨガポーズ。
頭頂部に体重がかかることで頭皮全体の血流が一気に高まり、毛根への酸素・栄養供給が促進されます。
「頭皮マッサージのヨガ版」として、抜け毛ケアに最も直接的なアプローチができるポーズです。
<やり方>
1.正座になり、上体を前に倒してチャイルドポーズになる
2.両手を顔の横に置く
3.お尻をゆっくり持ち上げ、頭頂を床につける
4.頭頂に心地よい圧を感じながら、3〜5呼吸キープする
5.ゆっくりチャイルドポーズに戻り、数呼吸してから起き上がる
<ポイント>
・頸椎に持病がある場合は無理に行わない
・ポーズ中に首を左右に動かさない
・ポーズを解いた後は必ずチャイルドポーズで静止し、血流を安定させてから起き上がる
ダウンドッグ
頭を心臓より低く下げ、頭部への血流を逆転させてリセットするヨガポーズ。
逆転姿勢で頭皮に血液が流れ込むことで、毛根の血行不良が一気に改善されます。
首・肩のこりも同時に解放されるため、頭皮ケアと疲れのリセットを同時に行えるポーズです。
<やり方>
1.四つん這いになり、つま先を立てる
2.お尻を斜め上に引き上げる
3.手のひら全体で床を押し、背骨をまっすぐ伸ばす
4.首の力を完全に抜き、頭をぶら下げるように解放する
5.頭皮に血流が届くのを感じながら5〜8呼吸キープする
<ポイント>
・膝は曲げたままでOK
・二の腕が耳の真横、または少し後ろに来るよう意識して背骨を伸ばす
・肩甲骨を耳から離し、首の後ろのスペースを確保する
橋のポーズ
仰向けで腰を持ち上げ、首・肩・後頭部へのアプローチと全身の血流を促すヨガポーズ。
肩甲骨を寄せることで首から頭部への血流の通り道が開き、頭皮への血行が改善されます。
全身の筋肉を使うことで代謝も上がり、抜け毛の原因となる栄養不足にも間接的にアプローチできるでしょう。
<やり方>
1.仰向けになり、膝を立てて足を腰幅に開く
2.両腕は体の横に置き、手のひらを床に向ける
3.吸う息で腰をゆっくりと天井へ持ち上げる
4.肩甲骨を寄せながら胸を引き上げ、5〜8呼吸キープする
5.息を吐きながら背骨を上から順番に床に下ろす
<ポイント>
・膝がつま先より前に出ないよう、かかとをお尻に近づけて立てる
・首に余計な力が入らないよう、肩と後頭部でしっかりと体を支える
・膝が開かないよう、内腿の力でコントロールする
まとめ

秋の抜け毛は「体質だから」と諦める必要はありません。
頭皮への血流を高め、夏のダメージをリセットすることで、髪の毛が育ちやすい環境を取り戻せます。
ぜひ朝のルーティンやお風呂上がりのケアに取り入れてみてくださいね。
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